【興城古城小冊子】

2001.8.26.(TP19B) 売価12元・額面60f(小冊子形式)

    

興城市(こうじょう-し)は中華人民共和国遼寧省葫芦島市に位置する県轄市。

興城市の中心にある県城は明清代の「寧遠州城」である。570年の年月の間に風雨や戦争を経験したため外城は現存しないが、内城は修繕されて現在も使用されており、明代の城郭都市としては中国でも保存状態がよい。現存する内城はほぼ正方形で、南北825.5m、東西803.7m、高さ10.1mの城壁に囲まれている。城は四つの門(東門・春和門、西門・永寧門、南門・延輝門、北門・威遠門)があり、各門は半円形の甕城で守られ上に二層の楼閣がある。城郭の四隅には砲台が置かれ、城内には十字型に大通りが走る。十字路の中央には三層で高さ17mの鼓楼があり、普段は時を知らせ、戦時には進軍の太鼓を打ち鳴らした。

 

城壁

鐘鼓楼

   
甕城 魁星楼
   
延輝街 祖氏石坊
   
櫺星門 ?橋
   
太平銭荘 興城海浜

    

 

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