【李白詩選】

2001.10.24.(TP21) 売価90f・額面60f

    

李白(り はく、701年(長安元年) - 762年10月22日(宝応元年9月30日))は、中国盛唐の詩人。字は太白(たいはく)。号は青蓮居士[1]。唐代のみならず中国詩歌史上において、同時代の杜甫とともに最高の存在とされる。奔放で変幻自在な詩風から、後世「詩仙」と称される。

 

天門山を望む 黄鶴楼に孟浩然の広陵にいくを送る
 天門中断楚江開
 碧水東流至北廻
 両岸青山相対出
 孤帆一片日辺来
 故人西辞黄鶴楼
 烟花三月下揚州
 孤帆遠影碧空尽
 唯見長江天際流
   
独り敬亭山に座す 王倫に贈る
衆鳥高飛尽
孤雲独去閑
相看両不厭
只有敬亭山
 李白乗舟将欲行
 忽聞岸上踏歌声
 桃花潭水深千尺
 不及汪倫送我情
   
廬山の瀑布を望む、その二 早に白帝城を発す
 日照香炉生紫煙
 遥看瀑布挂長川
 飛流直下三千尺
 疑是銀河落九天
 朝辞白帝彩雲間
 千里江陵一日還
 両岸猿声啼不住
 軽舟已過萬重山

    

 

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